韓国ドラマ-浪漫ドクターキム・サブ-12話-あらすじ-ネタバレ-キャスト-アジアドラマチックTV!

韓国ドラマ

浪漫ドクターキム・サブ

あらすじ-全話一覧-ネタバレ-キャスト-WOWOW!

アジアドラマチックTVで放送予定の「浪漫ドクターキム・サブ」

あらすじをお伝えします!

ネタバレ注意であらすじ・ストーリー、見どころを一挙お届けします!

ハン・ソッキュ「2016SBS演技大賞」大賞授賞!
韓国で視聴率が30%近くまで記録した最新作!

浪漫ドクターキム・サブ

片田舎の古びた病院で辣腕を振るう医師のキム・サブ役を熱演するのは『根の深い木―世宗大王の誓い―』『秘密の扉』のハン・ソッキュ。飄々としながらも未熟な若者を教え導く姿は名優ならでは。ドラマで現代劇を演じるのは21年ぶりとなるが、圧倒的な存在感を放ち、SBS演技大賞の大賞に輝いた。

それぞれにトラウマを抱え、数々の困難に直面しながらも成長していく医師に扮するのは、若手実力派のユ・ヨンソク(『幸せのレシピ~愛言葉はメンドロントット』)とソ・ヒョンジン(『帝王の娘スベクヒャン』『また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来~』)。SBS演技大賞のベストカップル賞に輝いたふたりの恋の展開にも注目だ。また、『師任堂、色の日記』の新鋭ヤン・セジョンがライバル役で登場する。





【韓国ドラマ-浪漫ドクターキム・サブ-主要キャスト】

キャスト 役名 役所説明
ハン・ソッキュ キム・サブ 神の手を持つ伝説の外科医
ユ・ヨンソク カン・ドンジュ 全国1位で資格を取得した優秀な外科医
ソ・ヒョンジン ユン・ソジョン 血気盛んな女性医師。トラウマに苛まれる?
チン・ギョン オ・ミョンシム 現場を取り仕切る、主看護師。
イム・ウォニ チャン・ギテ 病院運営に奔走する熱血家。行政室長。
キム・ミンジェ パク・ウンタク 現場を支える心優しい看護師。

《《相関図はこちら!》》






【浪漫ドクターキム・サブ-あらすじ-12話-ネタバレ-キャスト】

ドンジュにパク・ジュヒョクの死因は病気としてサインをしてくれと頼むユンワン。もし基地内での暴行事件が明るみになれば、世間を騒がせるだけだろうと言うのが彼の主張だった。

だがドンジュが「未だ生きている患者について私に嘘をつかせようとしているのか?」と憤慨して訊くと、ユンワンは「真実より沈黙する方が良い時もある」と言い含めようとした。

「居なかったことにしてくれ」と申し出を拒否し立ち上がるドンジュだが、簡単に諦めるユンワンではなかった。彼はさらに説得を続け、最後には「シンプルに、黙って穏便に済ませようではないか?」と偽造死亡診断書をドンジュに手渡した。

そんな中「何を企んでいる?」とふいに部屋に顔を覗かせるキム・サブ。すると何事もなかったように退散するユンワン達。

ユンギョンから連絡を受けたジュヒョクの両親が駆けつけ、変わり果てた息子に泣きすがった。それを見てソジュンとナム麻酔医師がその場を離れようとした時、心停止が起こる。

待機室でその連絡を受けたドンジュは、忌々しそうに偽造死亡診断書をゴミ箱に投げ捨てると救急救命室へ戻る。だが、電気ショックと心臓マッサージの懸命な処置も空しく息を引き取るジュヒョク。

ジュヒョクの両親に対し素知らぬ顔でお悔やみを言う警察官を見たユンギョンは、「ジュヒョクは殺されたんだ」とブチ切れた。そして「三人から理由もなく毎日罰だと叩かれ死んだ。医者も暴行による死だと言っただろう!」と警察官に向かって叫んだ。

その後、ユンギョンの証言を確かめようとドンジュを訪れるジュヒョクの両親。「二ヶ月前まで健康だった息子がどうしたあんな姿になったのか知りたい」と必死で尋ねる二人に、ジレンマを抱えたドンジュは即答できなかった。

そして「軍病院のカルテを見る必用が有るので死亡診断書を書くには時間が掛かる」と曖昧に答え、問いかけるようなソジュンの視線を避け部屋から出る。その後を待機室(スタッフルーム)まで追いかけるソジュン。

「暴行の事分っていたのに…?」と問うソジュンに、「新鮮な空気を吸ってくる、後で…」と言い残し病院を出るドンジュ。

ナム麻酔医師の森のレストランでドンジュに出くわしたキム・サブは、本音を探ろうと一気飲みを彼に勧めた。そして8本のソジュを飲み終えた頃、饒舌になるドンジュ。

お金も力もない惨めさを吐露した後、成功願望の正当性を語るドンジュに「欲は独善的なものだ。だがお前は良心ではなく自分の欲にうんざりしてる様に見える。理想と現実との間でジレンマを抱えているのは分る」と協調して話を聞くキム・サブ。

そして最後に、「誰かの命を預かる外科医は、その人の命と同じく責任も大事にすべきだ。お前に任せるから好きなように使え」とジュヒョクの手術を録画したメモリースティクをドンジュに渡した。

泥酔してナム麻酔医師とインボムに支えられ待機室に戻ってくるドンジュ。母親が目の前にいるのさえも気付かないほど強かに酔った彼は、ソジュンを見ると「私の(ウリ)ユン・ソジュン」と言いながらいきなり抱きついてしまう。

「お母さんがいるのよ。退けて」とソジュンが慌てて注意しても関知せず「俺は先輩が大好きだ」とキスしようとするドンジュ。他に方法もなく思わず彼を蹴飛ばしたものの、ドンジュの母親の前での失態に慌てるソジュンだった。

ベッドの上で「ドンジュやソジュン先生が好きなの?」と訊くと「大好きだよ」と答える素直な彼に微笑むドンジュの母親。




一夜明けると、新たな問題がドルダム病院に持ち上がっていた。

建物の至る所に”カン・ドンジュは医者ではなく、殺人者だ”の張り紙が張られていたのだった。ソジュンが張っている現場を目撃し止めている所へ現れるドンジュ。その彼に向かって「あなたが私の父さんを殺したのよ」と叫ぶ張り出した張本人。

その女性は、以前ゴテ病院でVIP患者ゴ・マンソクを手術する為ドジュンが手術を延期したソ・ミョンフンの娘だった。その後も手術の延期が続いた挙句に敗血症で亡くなってしまったと言う娘。

「私の父さんの方が先だったのに、それでも医者か!絶対に許さないから!」とわめく彼女に何も言い返せないドンジュ。

院長室でもその事件について協議されていた。病院のイメージを気にして何とかしようと言うギテに対して、キム・サブは「手を出すな。彼一人で解決しなければ学べない」と反対していた。

ジュヒョクの両親がずっと死亡診断書を待っている、とドンジュの部屋へ入って来るソジュン。デスクトップの前で頭を抱え、「独りにしてくれ。考えたいんだ。真実がいつも正しいとは限らない」と悩むドンジュを見て閃くソジュン。

ユンワンの高待遇の交換条件だと知ったソジュンは、「医者は圧力の為に真実を無視するべきじゃない。もしあなたがそんな死亡診断書を書く様なことをしたら本当に失望するから」と真剣にドンジュに話した。

ついに警察が呼ばれ、連行されようとするミョンフンの娘。だが叫び声を上げ必死で抵抗する姿を目撃したドンジュの母は、床にばら撒かれた張り紙を集め手渡すと「申し訳ないです。カン・ドンジュは私の息子ですから私のせいです。お許し下さい。」と言い頭を下げた。

そして騒ぎにドンジュが出てくると「お前は父さんに起こった事を忘れたのか?許してもらえるまでこの娘さんに謝りなさい!」と戒めた。

母の真摯な態度を見たドンジュは、警察からその娘を自由にさせ「あの時に戻れたらと後悔と恥ずかしさでいっぱいです。本当に申し訳なかった。」と心から謝った。そんな彼の胸を叩き「父さんを返せ!酷い奴!」と泣き叫ぶミョンフンの娘の声が病院中に響いた。

一連のヨンワンのやり方に怒り心頭のキム・サブは、病院を出て事件以来始めてゴテ病院に足を踏み入れた。

ユンワンの部屋に無理やり入り込んだ後、拳を振り上げヨンウンの顔を殴りつけた。そして「二度と病院には来るな。カン・ドンジュとユン・ソジョンに手を出すんじゃない。これからは俺がそうさせん。」と叫び、偽装死亡診断書を叩き付けた。

過去の失敗を後悔したドンジュは、ユンワンに背を向けることに決めジュンヒョクの死亡診断書を真実に基づいて作成した。

ドンジュは、ジュヒョクの両親に死亡診断書と共に手術の経過を録画したメモリースティックを出し「十分な証拠ですが、もし証言が必要なら何時でも連絡してください」と涙ながらに手話で礼を言うジュヒョクの母の手に渡した。

母親をバス停まで送るドジュン。醜態を見せたと謝る息子に「人を救う事が簡単だと思っていたのか?」と淡々と言う母親。ソウルには帰れないかもと申し訳なさそうに言われ「いい所で働いているじゃないか。お前がソジュン先輩と呼んでいる先輩医師のお嬢さんも気に入ったよ。」と母親。

「先輩医師のお嬢さんって?」と酔っ払って何も覚えて居ないドンジュが問いかけると、呆れる母親。そして「恥ずかしいからあの先輩に聞け」とだけ言って笑った。それに戸惑うドンジュ。

待機室に戻ってきたドンジュに「お母さんを送ったの?死亡診断書は渡した?」と勉強をしながら訊くソジュン。それに答えた後、ドンジュが昨晩の事を訊こうとすると、泥酔するなとたしなめ話題を変えるソジュン。

「高待遇を逃した上、ト院長に楯突いたんだからゴデ病院に当分戻れる可能性はないわね。かわいそう…どうするの?こんな酷い病院に留まって…」

「そうだな。昇給もゴデ病院へ帰るチャンスも逃し、この酷い病院で長い冬を過ごすと思うと欲求不満…だから…、俺とつきあおうよ。ユン・ソジュン」
「もう、そんな冗談言って…」

「駄目ですか?先輩と俺デートできないのか?」
「駄目よ」

「理由は何です?どうして俺を避けるのか知りたいんだ。教えてくれないのか?」
「あーっ教えない。」

「先輩も俺を好きでしょ?違いますか?」
「三回尋ねるって言わなかった?もう一回有るわよ。」

と以前ドンジュが言った事を持ち出しかわすと部屋から出て行くソジュン。その後ドンジュは混乱して頭を抱え、外に出たソジュンは放心状態になった。

シン会長の手術日が、検査し何も出てこなければ来週の初め頃と決まったことで、手術ティーム編成を巡り緊張が高まるドルダム病院。関係資料を読み準備するソジュンに、ファーストアシストをしたいと直談判をするインボム。

そしてそれを訊いて焦るドンジュ。キム・サブの手術を傍で経験したいとドンジュも心から望んでいたからだった。

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