
韓国ドラマ-あの空に太陽が-109話・110話-あらすじ-ネタバレ-キャスト-KBS!
ヒエはスンジュンに関する真実を知り、大きなショックを受けていました。そしてこれまでの自分の人生が破壊されるような感覚を覚え、呆然とします。スンジュンがミヌの子供であったことは、彼女にとってそれだけ大きな衝撃的事実だったのです。とはいえ今さら事実を変更することもできず・・ヒエは立ち尽くすことしかできません。一方、ミヌはテジュンから許してもらうことができず、ついに家を追い出されます。
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ヒエはスンジュンに関する真実を知り、大きなショックを受けていました。そしてこれまでの自分の人生が破壊されるような感覚を覚え、呆然とします。スンジュンがミヌの子供であったことは、彼女にとってそれだけ大きな衝撃的事実だったのです。とはいえ今さら事実を変更することもできず・・ヒエは立ち尽くすことしかできません。一方、ミヌはテジュンから許してもらうことができず、ついに家を追い出されます。
テジュンはスンジュンが自分の孫ではなかったことに、相変わらずショックを受けていました。そしてそれと同時に、インギョンに対しては憤りを抱き続けていました。こんな重要な真実をなぜ隠し続けてきたのか・・と。このことに関しては、まったくテジュンの言う通りであり、インギョンは言い訳ができません。そしてインギョンもテジュンに対して申し分けなく思っており、心から謝罪したいと考えていました。
スンジュンに関する真実を伝えたことで、インギョンはテジュンを激怒させてしまいます。それは避けては通れない道でもありましたが、結果的に当事者の全員が傷つくことになりました。その影響もあったのかどうか・・スンジュンは病状を悪化させてしまいます。さらに症状は重篤さを増していき、移植手術しなければ助からないほどの事態に追い込まれるのでした。
スンジュンとミヌの真実について、全てが明らかになろうとしていました。インギョンとジョンホはすでに二人で話し合いを行い、決断をしていましたが・・。テジュンの前に立たされたインギョンは、さすがに緊張の色を隠すことができませんでした。道は定まってるとはいえ、相手はジョンホの父・テジュン・・何を言われるか分からないのです。強く怒鳴られるのはまだいいほうで、最悪の場合、ジョンホと別れさせられるかもしれません!
これまでずっとスンジュンのことを、ジョンホの息子だと思って疑わなかったミヒ。しかし彼女はスンジュンとミヌが二人とも卵アレルギーだったことに気づき・・。ついに、二人が親子であることを疑うようになります。そしてジョンホとスンジュンについては、二人の間に血の繋がりがないことを確信するのでした。とはいえ、決定的な物証はまだ何もありません。
ジョンホやインギョンなど、多くの人間がミヌに疑いを向ける中・・。ヒエだけはミヌのことを信じ続けていました。また、彼女は何があってもミヌのことを愛し抜こうと決めてもいました。しかし・・そんな彼女の決意を鈍らせる出来事が起きてしまいます。それは3年前にスジが負傷したことについて、その原因が明らかになったことです。
ミヌについて調べれば調べるほど、怒りと憎しみが沸いてきて仕方ない・・。それがインギョンの偽らざる心境でした。彼女の煮えたぎるような怒りは日ごとに増幅されていき、ついに復讐心を抱かせるのでした。そしてインギョンは蛇のように慎重に行動し、ミヌに逆襲する機会を伺います。とはいえ、彼女は決して暴力的なことを考えてはいませんでした。そうではなく・・もっとミヌが困るようなことで復讐したいと思ったのです。
テジュンはヒエが愛するミヌのことを、まったく信用していませんでした。それは彼のこれまでの行動からすれば当然でしたが、ヒエはこのことに納得がいきません。そこで彼女は直接テジュンのもとを訪れ、ミヌを悪人のように見るのはやめてほしいと抗議します。テジュンは娘の怒りに圧倒されますが、それでもミヌに対する疑念を晴らすことはできませんでした。それだけ・・ミヌには疑わしい要素が多かったのです・・。
インギョンはジョンホとの幸福に向かいつつ・・同時に危険が迫っていました。スジはそのことをよく知っていたので、あえて自分の記憶が戻ったことを隠します。本当は全てをオープンにしてミノの過去の悪事を暴露したいのですが・・。インギョンのことを思うとそれはできなかったのです。一方、ミノは反省する様子をまるで見せず、ますます傲慢にになっていきました。
ヒエはミヌを助けるために奔走しますが、あえなく墓穴を掘ってしまいます。そして彼女の嘘はあっけなく見破られ、テジュンを激怒させてしまうのでした。こうしてミヌはテジュンの不興を買うことになり、さらに嫌われるようになります。この後、彼に待ち受けていたのは・・すぐにヒエと離婚するようにという勧告でした。テジュンはミヌの追いつめられた状況を知っていましたが、決して同情を示さなかったのです。