韓国ドラマ-浪漫ドクターキム・サブ-17話-あらすじ-ネタバレ-キャスト-アジアドラマチックTV!

浪漫ドクターキム・サブ 浪漫ドクターキム・サブ

韓国ドラマ

浪漫ドクターキム・サブ

あらすじ-全話一覧-ネタバレ-キャスト-WOWOW!

アジアドラマチックTVで放送予定の「浪漫ドクターキム・サブ」

あらすじをお伝えします!

ネタバレ注意であらすじ・ストーリー、見どころを一挙お届けします!

ハン・ソッキュ「2016SBS演技大賞」大賞授賞! 韓国で視聴率が30%近くまで記録した最新作!

浪漫ドクターキム・サブ

 

片田舎の古びた病院で辣腕を振るう医師のキム・サブ役を熱演するのは『根の深い木―世宗大王の誓い―』『秘密の扉』のハン・ソッキュ。飄々としながらも未熟な若者を教え導く姿は名優ならでは。ドラマで現代劇を演じるのは21年ぶりとなるが、圧倒的な存在感を放ち、SBS演技大賞の大賞に輝いた。

それぞれにトラウマを抱え、数々の困難に直面しながらも成長していく医師に扮するのは、若手実力派のユ・ヨンソク(『幸せのレシピ~愛言葉はメンドロントット』)とソ・ヒョンジン(『帝王の娘スベクヒャン』『また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来~』)。SBS演技大賞のベストカップル賞に輝いたふたりの恋の展開にも注目だ。また、『師任堂、色の日記』の新鋭ヤン・セジョンがライバル役で登場する。





【韓国ドラマ-浪漫ドクターキム・サブ-主要キャスト】

 

キャスト 役名 役所説明
ハン・ソッキュ キム・サブ 神の手を持つ伝説の外科医
ユ・ヨンソク カン・ドンジュ 全国1位で資格を取得した優秀な外科医
ソ・ヒョンジン ユン・ソジョン 血気盛んな女性医師。トラウマに苛まれる?
チン・ギョン オ・ミョンシム 現場を取り仕切る、主看護師。
イム・ウォニ チャン・ギテ 病院運営に奔走する熱血家。行政室長。
キム・ミンジェ パク・ウンタク 現場を支える心優しい看護師。

《《相関図はこちら!》》






【浪漫ドクターキム・サブ-あらすじ-17話-ネタバレ-キャスト】

 

ER患者の様子を見に手術室から出るインボムは、ヨナから聞いた患者の状態とCTスキャンから穿孔性潰瘍手術(深い潰瘍が漿膜を突き抜けて腹腔と交通した状態)だと診断しドンジュに報告をした。

緊急手術の必要性を聞いて、「担当の人工心臓のバッテリーとコントローラーの摘出手術までに1時間20分。その時間内に、二人で穿孔性潰瘍手術をすれば間に合うだろう」と提案するドジュン。

そして、「人工心肺装置設置までには戻るが、10分毎にの進行状況を連絡してほしい」と看護士に連絡しその場を去るドンジュ。

穿孔性潰瘍の協同手術を始めるドンジュとインボム。開腹して穿孔性潰瘍部を見つけると縫合していくドンジュ。キム・サブを彷彿とさせるドンジュの手さばきに魅入りながら、アシストしてカットをするインボム。

一方のキム・サブは、下大静脈のカニューレ挿入が終わり上大静脈のカニューレ挿入がスタ-トさせていた。こちらでのカットは、アシストのソジュンだ。そうして暫く同時進行で進む二つの手術。

後10分の洗浄と閉腹が残るだけになった頃、キム・サブの手術室に戻れとの連絡が入る。お腹の皮下を縫合し医療用ホッチキスで止めた後、術後の仕上げをヨナに任せるドンジュとインボム。

その後、血液ポンプに接続し古い人口補助心臓が止められた直後、キム・サブの手術室に戻ってくる二人。キム・サブとソジュンからポジションチェンジをすると、直ぐに人工補助心臓のバッテリーとコントローラーの摘出手術を始めるドンジュとインボム。

担当の手術を予定より早く全うすると、手術室を出ていくドンジュとインボム。その後壊れた人口補助心臓を取りだし新しい装置と交換するキム・サブ。必要な処置の後、動き出した人口補助心臓に満足の笑みを浮かべるキム・サブ。

それまでキムサブの手術を生中継で見ていたゴデ病院の外科医達は「信じられない!細部に渡って定石通りに行われた。酷い癒着ならさらに3~4時間かかるのに、たったの4時間5分で心臓を交換してしてしまった。あまりにも速く完璧だった」と驚きの声を上げた。

「これが初めて君が交換した人工心臓だ」とソジュンに触らせるキム・サブ。感涙するソジュンに微笑む手術スタッフたち。

その後、血流のコントロールと縫合にさらに2時間かかり、6時間2分で成功裡に終了する全ての手術。

「皆、よく頑張った」とスタッフを労うキム・サブに続き「ご苦労様でした」と言い合っったりタッチをしたりして、喜びを分かち合う手術チーム。

ーこうしてキム・サブと俺たちは、もう一つの奇跡を生み出した…。と心の中で呟くドンジュ

術後ICU(集中治療室)に移されたシン会長の容体は落ち着いていた。そこでソジュンとナム麻酔士に任せ部屋を出るキム・サブ。

外で待っていたヒョンジョンに、目覚めるまで6時間から12時間かかるから深夜か早朝になるだろうと告げるキム・サブ。

すると「大動脈をミスって触ってしまっただろ。その時脳の酸素飽和度が落ちたから、何か上手く行かないかも知れんな」と横から口出すユンワン。

「その事が原因で上手く行かないことが有るとは思えないが」と答えるキム・サブに「そう願っているよ。」と言うユンワン。

「何故だ?教会へ行って願うつもりのか?彼が目覚めないように」と苦笑して去って行くキム・サブ。

シン会長のベッドの傍に座り心の中で話しかけるソジュン。

ーシン会長。手術は無事終りました。途中失敗してしまったのですが大丈夫です。キムサブが助けてくれたから。もし諦めたくないのなら目を覚ましてください。いいですね?

ナム麻酔士に休むように言われ、シン会長の世話を任せICUを出るソジュン。

ヨナを呼びつけ見つけたミスに対して叱るインボム。

「ちゃんとしろと言ったよな!」と騒ぎ立てるインボムに「酷過ぎませんか?確かに失敗はしましたが叱責する必要はないでしょう。誤診でもないのに…失敗を指摘するだけでなく性格まで冒涜し続けているはないですか」と抗議するパク看護士。

此れに対して「君には関係ないだろ?医者同士の問題で看護士には関係ない」と今度はパク看護士も侮辱するインボム。二人の中に入り「申し訳ありません。私が話しますから、患者さんもいますのでもうやめて頂きたい」と止めるオ看護士。

ICUからロビーに降りてきたキムサブに「お疲れ様です!」「尊敬いたします!」と口々叫ぎ写真を撮るゴデ病院の心臓外科医達。そんな彼らを無視してキムサブが私室に戻ると現れるギテとジャーナリストの男。

彼を見て「お前の様なジャーナリストとは話したくない。出て行ってくれ」と言うキム・サブ。だが居座って話し続けるその男。

「プ・ヨンジュ先生は、ジャーナリストをまるでお金の為ならなんでもする汚物のように扱い、とても攻撃的だな」

「お前は汚物のようなものだ」

「患者を手術で死なせたり、若いドクターに手術を肩代わりさせる人間より酷くわないさ。俺は人は殺してないぜ」

「お前の馬鹿げた記事のお陰で、何人もが人生を捨てたんだんだぞ」

「では証拠を見せて真実を表明されたらどうです?避けるだけでは誤解の原因となるだけですよ。人は真実を知りたがるのですよ」

「真実?もし真実を知ったらそれを世間に公表する勇気が、お前にあるのか?」

とそのジャーナリストを睨むキム・サブ。




ヒョンチョルに案内され部屋に入ると、ゴデ病院の心臓外科医のアン・ウヨルをソジュンに紹介するユンワン。

「プヨンジュ先生は素晴らしかったが、良いファーストアシストなしでは上手く行かなかっただろう」と言うウヨルに、自分の失敗を上げ恐縮するソジュン。

「友の子供で若い頃から擁護している才能のあるドクターなのだが、我が子の様に思っている」とウヨルに言うヨンワンを見て、離縁された事を思いだすソジュン。

「最近口論はしたが、未だその事にこだわっているのか?一度父として先輩として叱っただけだ。医者になれるよう私は沢山の援助をしたんだ」とユンワン。謝るソジュンに声をかけるウヨル。

「とにかく会えて良かったですよ。手術について機会があれば君とお話したいんだが…」と言うウヨルに「そう言えば、アン先生もユン先生も独身ですな。お二人とも仕事ばかりのようだが、お二人なら可愛いカップルになれますな」と笑うヒョンチョル。

「家に帰ってきなさい。アン先生と夕食を共にしようではないか?」と言うユンワン。

そこへキムサブが呼んでいる、と入って来るドンジュ。そう言ってソジュンを部屋から連れ出すと、キムサブが待っていると待機室へ誘導しソジュンを椅子に座らせた。

「未だ昼食を取っていないだろ?」
「キム・サブが私を呼んでいるって言ったわよね?」

「何を食べたい?ジャジャメン?それともピザ?何でも配達で注文できるよ」と言うドンジュを呆れて見つめるソジュン。

「次にあんな場面に出くわしたらためらわずに部屋を出ろよ。あんな馬鹿げた話は聞く必要はない。先輩の背中にサインを付け様か?”ユン・ソジョンは男有り!手を出すな”って。

もし同じ事が有ったらト院長に全部話すよ。”ソジュン先輩には男がいる。おれがその男だ”ってそう俺は言うから」

それを聞いて「ばかばかしいったら…」と笑うソジュンに「しなと思っているのか?今彼に言ってもらいたい?」と立ち上がるドンジュに、ピザの注文を頼むソジュン。

そして、注文の電話をかけようとしているドンジュの肩に頭を預け目を瞑るソジュン。そんなソジュンに黙って肩を貸したままメニューを見るドンジュ。

「何が飲みたいんだ?」
「何でもいい」

「コーラかスプイライトか?」
「何でもいい」

「何でもいいって言うのが一番困るんだ」とぶつぶつ言う彼の姿に微笑むソジュン。そして自分の腕に手を組み甘えるソジュンに「こんなんじゃピザの注文なんかできない」とメニューを投げ出してしまうドンジュ。

自分を庇ってくれたパク看護士とその後話しをするヨナ。

「私の肩を持っていただいてありがたかったが今後は止めて欲しい。例えあんな風でも、間違いを指摘される事は大いに役立っているんです」

と言うヨナに「指摘されるのと人として見下される事とは、全く違うとここで学んだんだ。そのままにしたら、OKだと思ってもっとして来るんだ。ヨナ先生の見方をして言ったんじゃない。ドルダム病院の他の誰でも同じことをする」と答えるパク看護士。

ギテからジャーナリストとキム・サブの話を聞いてナム麻酔士を訪れるオ看護士。「チャンヒョンジュを他の医師に手術させるのはキムサブの意思じゃなかったのに、なぜ彼は正当化しようとしないの?」

「プ・ヨンジュは無愛想で石のように頑固な男じゃないか…。どういう訳かチャン・ヒョンジュの死に責任を感じているからだと思うよ」

「ですが、そうい言う事は埋めたままにすべきじゃないわ。ト院長とゴデ病院がチャンヒョンジュと他の患者に何をやったか、どうキムサブに責任を擦り付けたか、そろそろその問題に真実の光りを当てるべきじゃないの?」

「簡単じゃないだろう。彼らがした事の証拠を少しでも残しているとは思えないからな」

「でも、正直分りません。何故キム・サブがこのことに黙っているのか。彼のお気に入りの生徒の死が関係しているのに…」

「故人を哀悼するよりも他の生徒の命を助ける選択をしたと言えるだろう」
「他の子供たちって、誰?」

「ここまでしか話せない。墓まで持っていくとキム・サブと約束したからな」

その二人の会話を黙って聞いているユンワンに雇われたジャーナリスト。

血尿の患者を見ているドンジュを見て近づくキム・サブ。

「尿管結石のように見えるな」
「ええ俺もそう思います」

「今朝の穿孔性潰瘍の患者を手術したのはお前だったんだろ? 」
「すいません。敗血症を起しそうだったので…許しも得ず決定してしまいました」

「よくやった」
「えっ?」

「聞かなかった事にして忘れろ!」

褒められたのは初めてだ、と喜ぶドンジュ。

翌朝になっても目覚めないシン会長。それを聞いて血相を変えて訪れるヒョンジョン。

「未だ目が覚めないってどういうこと?術後19時間も経っているのに…」

「滅多にない事だが、そういう事もある。だから二三日様子を待つ必要が有る」

「どうして急に意見を変えたんですァ?12時間といったのに、なぜ2~3日に変えたんですか?」

「殆どの患者は12時間以内に起きるから。だがもし起きなかったら48時間と72時間は様子を見る必要があるんだ」

「様子を見るだけ?他に何もしないの?」

「目が覚めるのと待つだけだ」とキムサブが答えている所へ現れるユンワン。

「CTスキャンで脳を診た方がいい」と提案する彼に「CTスキャンをするかどうかは、主治医の俺が決めることだ」と彼をはねつけるキムサブ。

すると病理外傷センターの計画書を床にばら撒き「末期がんのシン会長を手術したのは、その計画の為だったんだな」とキムサブを糾弾するユンワン。

「この瞬間、お前はドクターとしての地位を剥奪された」と宣言した後、連れてきたゴデ病院の心臓外科医に担当を代わり直ぐにCTスキャンを取るよう指示すした。

だがMr.Goを呼び出しICUのドアに立たせると、私の許可なしに中に誰も入れないよう指示するキム・サブ。 「何をしている」と怒声を上げるユンワンに

「私の患者を主治医として守っているんだ。なぜ?」

と笑いを浮かべると、シン会長の直筆文”術後に起こるどんな状況も全権をキムサブに委ねる”を掲げるキム・サブ。

「顧問弁護士に公証してもらっている直筆文です。私も同行しました」と傍で証言するカジノディレクター。

その直筆文を盾にユンワンを追い払うことに成功すると、ヒョンジュンに「意識が戻ったら連絡する」とい言い残しICUに入るキムサブ。

床に散らばった病理外傷センターの計画書を集め、キム・サブを見つめるドンジュ。

ー権力の座にいる人々の事実は、権力のない人々の間では根拠のない噂だと考えられている、と心の中で呟くドンジュ。

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